モグラのとんねる

 

2月4日

実用機待望

 待望久しかったD1の後継機が発表になりました。正式発表を前にフランスのWeb siteにかなり詳細なスペックが出ていると聞きましたが、世界中からアクセスしているためでしょうか、まったくつながりませんでした。2月5日正式発表ですからこの「つぶやき」をご覧になる頃にはニコンのサイトに詳細が出ていることでしょう。
 昨年の私の予測は2機種という点は当たりましたが、上下ではなくD1XとD1Hという双子カメラという点では大外れでした。Xの方は40枚までの高速連写、Hの方は五百数十万画素ということで、ともにプロの要望に応えるものになったようです。D1のボディシェルはそのままですから、D30なみの軽量コンパクトを期待していたわれわれには完全にそっぽむかれた感じです。連写の方はまったく無縁の機能ですし、画素数が上がることは悪くはありませんが、それより使ういろ空間や修正前の色調などのほうが問題です。性格的にそれほど安くはならないでしょうから買い換えは???です。
 3月のカメラショウにはキャノン、コンタックス、ぺンタックスなどの発表が予想されますが、いずれもD1を上回るような高級機ですから、われわれの用途に適したデジタル一眼レフは暫くお預けのようです。消される運命だったS1Proはこうして生き残りそうです。

2月5日

カメラにGPS?

 前面から見た写真ではD1の次にくるXかHの文字の違いだけが、双子を見分ける術のようです。重量もD1とまったく同じ1.1キロです。CCDのサイズは同じながら547万画素になったXに対し、Hのほうはこれまで通りの274万画素ですから価格的には差が付けられるのでしょう。Xの方はNTSC、RGBの色空間が選択できること、極限までの偽色抑止、高感度時のノイズ抑制などがうたわれています。こちらの価格は現在のD1なみといわれていますが、発売は早くて夏から秋だそうで、99年のD1発表から発売までより長くなりそうです。
 びっくりしたのはHの方に撮影場所の緯度、経度を記録できるGPS対応機能があることです。きっとこうした要望の方がリングストロボのリクエストより多いのでしょう。
2月21日

ニコンVSキャノン

 正式ではありませんがD1情報です。D1Hの方は現在のD1と同じ定価で春頃発売、D1Xの方は40万を切る価格で夏頃ということです。少し早まってきていますから3月8〜10日のカメラショウでは詳細が決定するのではないでしょうか。
 一方Canon D30ユーザーの方も苦戦をしているようです。周辺の3台中1台が修理入院、次がソフト交換、3台目は不明です。リングストロボでの接写に関しては、絞り優先モードを使うとストロボがつけてあってもシャッター速度が動いて、F22にでもしてあれば1秒というようなシャッター速度になってしまう。Canonに問い合わせると絞り優先モードではなくマニュアルモードにしろといういう回答だということでした。せっかく独自のETTLとやらを謳いながらおかしな話だと思っていました。
 ところが最近になって絞り優先モードでメニューからカスタムファンクションを選んで、シャッターを1/200に固定することができるという回答に変わったというのです。通常は専用ストロボを取りつけ時点で、ストロボ用のシャッター速度に切り替わるのが常識ですが、D30では余分なメニュー操作が必要とのようです。さらにこのことがサポート側に徹底していなかったことになります。
 またETTL以外のストロボはマニュアルモードでも発光しないらしいので、マニュアルモードにもなにかがありそうです。もっとはっきりさせたいのはやまやまなのでが、世のため人のためはフジS1Proで満喫しました。いや今も使うほどに問題がでています。先週末もセミナーで口腔内撮影のデモに3機種が揃いました。ファインダーの見にくさでS1Proはまず脱落し、D30、D1対決となりました。AV端子を使ってのテレビモニターとデータプロジェクターへ出力した色調でD1が大差で圧勝。D30の調整不全はあるにしても、その違いは使い捨てカメラレベルの人にも歴然でした。ということで今週はご機嫌上々です。

 

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