モグラのとんねる

 

5月21日

 

デジタル写真教室、Photoshop Elements

 連休ぼけしたわけではないのですが諸事多忙をきわめ、とどめは「デジタル写 真教室」の準備で四苦八苦していました。参加して頂く方へのサービスもさることながら、会場に新設のニコンプラザをお借りしたことでプレッシャーが募りました。歯科医の集まりなど関心は持たれないだろうとは思うものの、衝立一つでショールームですから耳には入るだろうし・・・などと考えると、うかつな発言もできないだろうということで、一時は会場を変えようかとも迷いました。しかし新宿駅前の超高層28階という誘惑には勝てませんでした。結果 的には定員を超えて40名以上の方にいらして頂いて、なかなか良い会だったと自画自賛しています。内容の一部はデジタルの部屋にのせてみました。
 取り立てて新しい話題があったわけではありませんが、参加していただく様々な方の参考になるようにと、昨年の歯界展望連載の内容を洗い直しました。結果 として細部がつめられかなりシンプルになってきたと思います。特に直前に手に入れたPhotoshop Elementsは、9800円という価格ながらなかなかの優れもので今後に大きな期待をしています。まだバグがあるらしく少々痛い目にもあっていますが、6.0に手を焼いていたところだけにAdobeという会社をすっかり見直してしまいました。特にファイルブラウザ機能などは重宝して使えそうで、ワープロ、ファイルメーカーとElementsだけで90%以上の作業はOKということになりそうだとさえ思っています。ハード、OS、ソフトの高度化に悩まされてきただけにホット一安心です。

5月22日

 

D1xの気になる傾向

 目下の大問題はD1です。今始まったわけではないのですが今回いろいろテストしてみても、直接口腔内撮影をしたときの歯の色調再現はなかなか思うようにはなりません。とくにD1だけのことではなくS1ProにしてもD30にしても同じことですが、スライドをデュープすれば問題ない色調が出ても、直接撮影では同じにはならないのです。すでにD1X発売10日前です。ここで問題会解決してくれれば良いのですが、D1Xのカタログの写真やニコンプラザのプロカメラマン5人展を見ても、気になる傾向はあまり変わっていないような感じなのです。撮影対象によっては抜群の美しさなのですが、人の肌などの描写にメリハリがないものが見受けられるのです。現在のD1でもほとんどの撮影には不満はないのですが、歯頚部から切端への色調の変化はフィルムには及ばないのです。最悪の条件は小臼歯は健全歯で大臼歯に金冠が装着されている場合の側方観で、ラチュ−ドの狭さも重なって小臼歯の色調はかなり崩れてしまいます。ヒストグラムなどを表示させれば状況は察知できるのですが、対策はストロボとミラーの角度を変えるしかなく、フレーミングとの関係で思うようにはなりません。
 シェードガイドの色調と歯肉のピンクだけに特化した、歯科医に欲しい色調再現に応えてくれるかどうか勝負の時は迫っています。

5月24日

Dental D1 クラブ

 歯科雑誌に原稿を書いても何か反応があったことはほとんどありません。たまに「別刷りがほしい」「あの材料はどこで売っているか」などといったものがあっても大抵は出版社経由です。自分のグループの中でさえ、読んでくれたのだろうかと首をかしげることがあるくらいです。 ホームページも同様で何らかのメールがくることはまずありません。それでいながらアクセス数の反応は敏感で、新しい記事を上げれば急速に伸びますが、さぼっていれば動きは止まります。そんな中で何度かユニークなメールを送って下さる方がありました。滅多にないことですから誰かはよく分からないが直ちにお礼の返信をしました。 そのうちに救歯会メンバー、D1ユーザーなどということは分かってきましたが、直接お話をする機会はありませんでした。
 1年近くが過ぎたでしょうか。4月22日の救歯会10周年発表会のパーティで「とうとう面が割れてしまった。」ということになりましたが、ちょうど北九州の立和名先生などもいらしてD1談義に花が咲きました。「更新がおそい!!」などとハッパをかけられて売り言葉に買い言葉、「そんならお前もやれ!」。こんなやりとりから2週間、連休明けにはデンタルD1クラブ発進のご案内がきました。恐るべき素早さです。ちらりとのぞきにはいったのですが、なにせこちらも尻に火がついた状態でまともな感想も書けませんでした。そして今日、そろそろ何か言わねばと2度目のアクセスをしました。 広言通り1日の休みもなく日記が積み重ねられていました。会員獲得活動は不得手なのか現在も会員2名でした。口喧嘩の片棒、言い出しの張本人としては入会しないと怒られそうだなーと目下思案中です。

「Dental D1クラブ」 http://www.galaxy-lab.com/d1club/

5月30日

D1x

 新宿ヨドバシから待望のD1X入荷の電話。いつもは暇なのにこんな日に限ってそれなりに忙しく、スタッフに取りに行ってもらいました。昼食もそこそこに箱を開けてびっくり。バッテリーケースのところがポッカリ穴が空いているのです。どこかに入っているのかとかき回してもどこにも見あたらず、始めは欠品かと思いました。よく見ると別紙にバッテリー、チャージャーは別売りと書いてあります。 しかしすっかり頭に血が上ってしまっているので治まりがつきません。ニコンに電話。「Nikon Viewだ、Cumulusだ、ショルダーベルトだと、どうでもいい物を同梱しておいて穴あきのカメラを売るとはどういうことだ。バッテリーなしで使える人がいるわけでなし、販売店に注意もさせないとは・・・」敵はあわてず「D1のときも同じでした。」こちらはそんなこととうに忘れているし、メモリーカードまで調達してきたのに、バッテリーで足をすくわれおさまりがつきません。おまけに「D1ものが使えますすから」という一言で火に油。「始めて買う人はどうなるんだ!。単三電池で代用できるわけでなし、だいたい三菱系の会社の体質は親方日の丸で・・・・」とわめきちらして食事に出ました。 もちろんD1のスペアバッテリーは持っているのですがそれをつけなければ穴が埋まらない。新たに買うにも東京駅界隈では在庫して店はないので、また電車でお買い物というのが面白くないのです。 昼からも生憎と患者さんがきれず、D1と同様とはいえセッティングにも手間取ってテストは夕方になりました。昨年来のD30の日陰から抜け出せるか?。またまた世のため人のための大散財になるか?。最初の画像がバックモニターに出るまでは冷や汗の出る緊張感でした。残念ながら今日は時間不足でその回答は出せません。ただ調整前の色調は大きく変わり、あのS1Proのように、明るく華やかな画になったことは間違いありません。各種設定のメニュー画面も見やすくはなりましたが、Coolpix的になったような気もします。 驚いたのはCFが320MBで9万円もするのに、1GBのマイクロドライブが5万以下になったことです。まだ未使用ですがこれも今後話の種になりそうです。

5月31日

D1x 第二日

 昨夜は10時過ぎまでカスタムセッティングと格闘、どうやらMy Cameraになってきました。D1では説明書と首っ引きで背面下部の小窓で行っていたカスタムセッティングが、背面モニターでも見られるようになり便利にはなりました。しかし撮影、再生メニューなどと同じ階層にあるので、使用中不用意に変えてしまう危険はでてくると思います。また昨日入れたバッテリーが途中で空になり、やはりモニターの電力消費は大きいようです。D1ではかなり長持ちするという印象をもっていましたから。 撮影画像の再生は速くなって快適です。これまで10秒以上かかっていた非圧縮の画像も瞬時にでてきます。D1で横がが切れていた背面モニターの撮影画像は全部表示されるようになりましたが、モニターは同じですから35ミリカメラのパノラマ撮影と同様、下部を遊ばせて3:2の表示になっただけです。 重大問題はD1とD1x、お互いに相手のデータが読めないらしいことです。画像の入ったCFを交換すると両方とも撮影画像がありませんという表示がでてくるのです。それぞれ決めて使えばよいといえばそれまでですが、同じ名前を冠した兄弟カメラとしてはあり得ないことです。ニコンに問い合わせたところ高速処理の代償のようですが、デジタルカメラはまだまだ未成熟だという証なのでしょう。
 肝心の画像について詳細を書くほどの撮影はしていませんが、それなりの改善は見られるというのが第一印象です。ずっと苦しんできたD1のイエローかぶりがなくなって白がきれいになりました。スキャナーの方も4000になって同様な進歩が見られますが、それよりはずっと大幅な改善です。D1で黄色をおさえようとしてはまっていった色調補正の泥沼からは抜けだせそうです。私は当分Adobe RGBを使い1枚ずつの調整を行うつもりですが、撮ったままで使いたい方にはsRGBがお勧めのようです。 われわれの用途には547万画素は豚に真珠!画像サイズも小さい2000×1312、画質も1/4圧縮のJPEGを使っています。さてこれらの改善と○○円の追加投資をどう考えられるか。私の性分では手を出さずにはいられませんでしたが、まずは3枚の写真をご覧下さい。(クリックすると大きな画像が表示されます。)

 

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