|
![]() |
| 2005年その2 |
| 4月20日 | デジタルライフ |
![]() |
この数年、臨床のもやもやを晴らす逃げ場だったデジタルカメラですが、D70やEOS Kiss辺りから関心も急減速、逃避先としての魅力もなくなりました。それだけ製品など必要なものが出そろってきて次への期待が無くなってきたからです。今日あたりD70S、D50が発表とかいう話ですが、すでにめちゃくちゃなダンピングで予測されたことですし、魅力のある新製品とは思われません。 月末に登場する新しいOS, Tiger はちょっと楽しみですが、それで何かが大きく変わるわけではないでしょう。むしろ既存ソフトとの折り合いでイライラが続きそうです。やはり現在の関心は進化が続くRAWデータ関連です。 |
| 新しく登場してきたSILKYPIXというソフトがなかなかの優れもので、この作業ではPhotoshopの座を奪いつつあるからです。お試し版を使っている段階ですが様々な点で良く練られています。動作もきびきびしていて申し分ないのですが、まだまだ進化を続けそうな予感があり乗り換え宣言には到っていません。OS問題も控えていますし、RAW自体をどう落ち着かせるかが見えていないことも迷いの一因になっています。オリジナルはRAWで残し、一部の画像を調整してJPEG変換しリネームという手順は決めているのですがもう一歩です。 | |
| 5月10日 | Photoshop |
![]() ![]() |
バージョンアップの度に機能が増えるのは良いのですが、だんだん高度化についていけなくなり、多くの方に使って頂くにもElementsの方が良いかなと思い始めました。自分では使わないだろうなとは思いながらElements3を購入使用してみましたが、やはり馴染めませんでした。仕方のないことなのですが、何時も多用しているちょっとした機能が足りないのです。 一方、キャノンのD.P.P.やSILKYPIXなどを使ってみるとPhotoshop CSのブラウズ機能には大きな不満を感じます。まだ英語版だけなので二の足を踏んでいたのですが、CS2のお試し版をダウンロードしてみました。本体の方はあまり変わっていないようでしたが、ファイルブラウザあたりをいじっていたところBridgeという別のアプリケーションが立ち上がってきました。 全体的にはiPhotoによく似ていて画像の大きさは連続的に変えられます。(上)任意のRAW画像をクリックすれば現像用の画面が立ち上がってきて調整からjpg保存までが行えます。両者の往復はシームレスですし、別の表示方法も用意されていてブラウザとしては格段の進歩です。私のG4では画像の枚数が多いとRAWの読み込みにやや時間がかかりますが、G5なら気にならないでしょう。いったん読み込んでしまうとどこかで記憶しているらしく、2回目からは一気に表示されます。 さらにそのままスライドショーにも移行できますから、撮影以後、画像処理からプレゼンまですべての作業がPhotoshopで完結することになります。プレゼン用ソフトのような色ずれもなく、Media ProもGraphic converterなども存在が危うくなりそうです。 |
| 5月14日 | デジタル画像をきれいに見たい |
![]() ![]() |
作りが悪いとかカワハギだとか悪口を言ってみても、JPG画像と同時にRAWデータをこともなげに記録し800万画素が当たり前という、最近のデジタルカメラの機能はすさまじいとしか言いようがありません。ただ、そうした機能が本当にユーザーに必要だからというより、カタログデータのために作られたとしか思われないところが気になります。たしかに画像はきれいになりましたが、その容量の大きさとともにどうやってそれを見るのかという事が片づいていないのです。ほとんどの人が自分のカメラのフルサイズ表示を見たことがないでしょう。A3ノビなどという大型プリントをする人はその機能を生かし切れるでしょうが、それ以外の人はJPGのSmallサイズでもノートパソコンには1/3しか表示し切れません。 他の人のことはともかく自分でも、インターネットに載せたりするだけでは、あまりにもったいないと思っているのですが、なかなか解決法は出てきません。足腰が弱った老人には30インチディスプレーしかないとは思っていたのですが、その価格だけでなくG5プラス7万円のグラフィックボードという障碍に阻まれていました。 |
| しかしTigerに続く新製品群の値下げなどを駆使すると、20万近いコストダウンでようやく射程範囲に入ってきました。互換性がないG5のHDはともかく、長いこと働いてきた4台のG4を3台にまとめてもらって、ネットワーク再構築作戦が続いています。といっても私は周りでうろうろするだけ、主役は技工室チーフの一人芝居です。夜遅くなっても、うっかり話しかけてHDを着け違えたりしてはと思うと口もきけません。 一足先に片づいた30吋シネマディスプレーは、ポインターを見失う以外は絶好調で、1987年のマック・プラス以来の快感を満喫しています。特にJPG、RAWを別々にスライドショーができるPhotoshop Bridgeは、OSXで始まったスクリーンセイバー以来の感動です。410万画素の魅力で当分、引きこもり症候群です。 追記・失踪事件に悩まされていたポインターは、昔も使ったことがあるMIghty Mouseで完全解決。かえってその色や形などを楽しんでいます。 | |
| 5月27日 | デジカメ戦争 |
![]() |
3月9日に書いたデジカメ戦争の終末が現実になり、京セラに続いてオリンパス、そしてついにペンタックスも立て直しのリストラに入ったようです。完全撤退ではないにしても急減速はいなめないでしょうから、デジタル一眼レフの世界もキャノン、ニコンだけの競合になるでしょう。寡占体制になって困ることは勝者の横暴です。現に新しいEOS KissのRAWデータはElements3で開けないようです。一方RAWデータに対応したことが売りのElements3は、ダブルライセンスをやめてMac、Win別々になり価格も大幅に上がりました。これまでがおとり商法だったことを明言したようなものです。
結果的に新EOS Kissで撮影したRAWデータは、キャノンのソフトとPhotoshopを渡り歩かねばならず不便この上なしです。いっそのことハードとソフトの巨人CanonとAdodeで大戦争でもやってもらったらどうでしょうか。 |
| 口腔内撮影については当分のところ、思いの外ロングセラーになったD70〜D70sの路線で十分ですから、早めのリストラを断行し、メンツはフィルムカメラのF6などで保って、フルサイズ撮像素子などへの路線はあきらめ、デジタル一眼は安物のD100〜D70に任せた舵取りが正解だったということでしょうか。 こちらも棲み分けが定着し、診療室では20D医局のコピースタンドにはD70、ふらりと出かける時にはistDsという布陣になっています。ただistDsは借用品ですからいずれお返ししなければなりません。その時は粗末にされているD70に頑張ってもらうしかないのですが、あのファインダーとシャッター音は楽しくありません。物いりが無くなったのは幸いですが。 | |
| [ 次ページへ] |