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デジタルカメラの進歩 | |
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図3 小型デジカメの傑作として評価の高いCoolpix950だが口腔内撮影用にはならなかった |
1995年になるとデジタル・ビデオカメラが登場し、画質の向上やダビングによる劣化がなくなります。動画だけでなく35〜41万画素の静止画を記録できる機種もあり、デッキも使わずAV端子でテレビにつなぐだけで、患者説明用には申し分ない画像が映し出せます。親指カメラの歯科応用は5年ももたず完全に終わりました。
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| なぜ小型デジカメでは口腔内撮影ができないか | ||
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写真がきれいにとれるかどうかは、まずピントと露出できまります。昔はこの二つをマスターすることが容易ではありませんでした。ピント合わせるには距離計が、露出を決めるのには露出計が使われるようになって、経験と勘頼りだったところからは脱出しました。次にはそれらの機構がカメラに内蔵され、自動化されるようになって、始めての人でもシャッターボタンを押せば、きれいな写真が撮れるようになりました。どちらかというと自働露出の方が先行し、ピント合わせの自動化は後になりましたが、今では自働化されていないカメラは、マニアのためのクラシックカメラだけになりました。自動化はさらに進み、ファインダーの中で撮影する人が見たものにピントが合う視線入力や、カメラブレを防止するレンズも珍しくなくなりつつあります。
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デジタル一眼レフの登場 | |
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図4 ようやく登場した
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デジカメが第2世代にはいってから2年、99年9月になって本格的一眼レフがデジタルカメラに仲間入りしました。ニコンD1の誕生です。これ以前にもデジタル一眼レフはありました。しかし何百万という価格だったり、水中カメラほどの重量だったり、性能的に小型デジカメに追い越されていたりで、実際にはないと同じで状態でした。フィルムの一眼レフと同じ基本性能をもったデジタルカメラ待ち望んでいたものにとっては、65万という定価はそれほど法外とは感じられませんでした。カメラとしての性能だけでなくその仕上がりも、これまで使用してきたどのカメラよりも上だったからです。強いて不満を上げるならこれほどの高級機でなくても良いから、もう少し軽くコンパクトならば!というくらいでした。
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